昨日ヘルパーの仕事で行った、利用者さん宅で
送り火を、初めて（おそらく）見ました。
東京は７月にお迎えするのですね。
関西は８月１３日からですよね。
デイサービスに行く
利用者さんの息子さんが
準備をしていて、バスが来るまでの間に
なさっていました。
きゅうりで馬を、なすびで牛を
つくり、足になっている部分を
焼いていました。
馬はご先祖様が早く戻ってこれるように
牛はゆっくり帰ってもらう
とゆう意味だそうです。
すすけた素焼きの入れ物の中で新聞紙と一緒に焼かれていきました。
あっとゆうまに灰になりました。
くすぶった灰を消すのは本来
なんてゆってたっけ？
柿の葉？に水をつけて消すのだそうです。
すみません。
（検索したのですがわかりませんでした。）
利用者さんは90歳のおばあちゃんなのですが
涙もろくて、もう帰っちゃうのねと言って
目に涙を浮かべていらっしゃいました。
そのうち、デイサービスの迎えのバスが
到着しいつものように
出かけて行きました。
そうして夕方、よく見るとあちこちで
送り火がたかれていました。
教えていただかなければ何も思わなかった
風景なのですが
今日は、日本の夏の風物詩を
ひとつ知り、いつもと違う夕暮れでした。
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